太陽と金星と世代
こんばんは、サボテンです。
トゲがしおれています。
太陽星座の働きや気質を書く前に、ポソポソ雑記というかコラム的な何かを書いて行きます。
これはなんとなく女性向けかも。
太陽はその人の年齢で25歳〜35歳の年齢域を表すと言われています。
雑誌などの太陽星座占いがその世代を指しているわけではありませんよ!ここ注意ね…
25歳〜35歳の間は太陽の気質に気づき、変革するタイミングです。
以下「太陽が発達する時期」と書いて行きますね。
特に女性の場合それまで金星に寄りかかって生きていることが多いです。なんでかって?それまでの教育や環境で望まれているからです。
まあそこは置いといて、急に太陽で生きることになると環境が変わりしんどくなる方が多いのではないかなーと考えています。
この世代は男女ともになのですが「太陽を掴む」というか…
「自分の人生の目標などを自分で掴むステップ」「自分を鍛え上げて理想を追求すること」「今までの価値観から脱皮して、新しい価値観を作ること」
が西洋占星術で言う「太陽が発達する時期」に起こることと言われています。
現在、太陽が発達する時期の影響を大きく受けている20代半ば〜30代半ばの女性の母親に当たる世代は、その「太陽を夫に委ねざるを得なかった」女性たちが多いです。
専業主婦になったり、子供を産んだため仕事を辞めてパートをしたり、やきたい仕事に就けなかったり正社員でも望んだポストにつけなかったり…もしくは結婚の都合で仕事を辞めたり変えざる得なかった。
しかも、それが良しとされていてそれに対する疑問を持つことも是とされなかった世代です。
結果「太陽を夫に委ねざるを得かった」女性たちが多くいるんですよね……これは書いてて悲しい話だな、涙が出そう。
母親世代である40代後半以降の女性が太陽を掴んでいないわけではなく、太陽の掴み方が現在の20代半ば〜30代半ばの女性とは大きく違っている可能性があります。
例えば、仕事や将来に迷った時に「自分と同じ歳の時にお母さんは何してた?何考えてた?」と聞くと
「あなたを産んで…」「お父さんと出会って結婚を考えて…」「子育てが大変で…」などの返答が返ってくるパターンが多いと思います。
その時、そうじゃない!って思ってしまうかもーしれません。というか未熟ながら私は母にそのことで軽く文句を言った記憶があります。
「これからの人生どう生きていくかの岐路なのに!その時に社会的に何してるか教えて欲しかったのに!」…これほど具体的にその時は言えませんでしたが、似たようなことを思ってまあかなりモヤモヤした記憶があります。
今アラフォー世代の女性たちにも当てはまりますが
未婚や既婚で子を持たず働く女性、子持ちで共働きの方も大変ですよね。
非正規雇用で頑張ってる方、夢に向かって努力されてる方…色々大変そうですね。
3組に1組が離婚する時代です。バツイチの方で子供を養わなければならない方もいらっしゃいますし、バツイチになって突然仕事をすることになり、社会での自分の身の置き方に悩んでいる方も多いと思います。
また、結婚・育児などで離職した方も「この先どうしよう…」と思い悩んでいるかもしれません(サボテンもこれです、夫の都合でキャリア二回切ってます)。
たくさんのパターンがあり、どれも全て大変だと思います。
何が大変って?身近に相談できる相手がいるとは限らないんですもの。
というか相談相手を選ぶことがもうクッソ難しいんじゃないでしょうか?
一番相談したい親や祖父母・その他の家族が全く知らない生活スタイルで、その人が生きていることも多々あります。
現代女性の生き方は独身・未婚だけでは分類できません(もちろん男性もね)
特にこの太陽が発達する世代は誰も答えを教えてくれないのに、「どうやって生きれば良いだろう?」「なんだか焦りが出る」「焦燥感…」みたいに不安定になってしまうこともあるかもしれません。
街に溢れる色々な広告も、不安感や足りないものを煽ってきますしねw
そして、これは母親以前の世代が悪いかと言うと全く違います。
日本の風習的に「人生の目標である太陽を男性に委ねて生きる」ことが良しとされてきていましたし、地方によっては未だに良しとされています。そうするのが当たり前だったんです。
ただ、今は多様性の時代です。
せっかく自分で太陽をつかめるのだから、苦しくても「金星が発達する時期」から「太陽が発達する時期」に変わったことを受け入れて、困難を克服したり理想を追求してみるのも良いのではないか、と私は思っています。
というわけで
「太陽星座の掴み方からなんだか主語が大きい話になったなあ
太陽が発達する世代は大変だぞ」と思うサボテンでした。