サボテンの占いと雑記

西洋占星術と好きなものについて語るサボテンです。トゲはありません。

太陽星座。

こんばんは、サボテンです。

水が欲しいです、カラッカラです。

 

太陽星座の話をします。

⭐︎太陽の要素⭐︎

品位

居処 獅子座(獅子宮)

高揚 牡羊座(白羊宮)

障害 水瓶座(宝瓶宮)

転落 天秤座(天秤宮)

支配ハウス 10ハウス

 

皆さんご存知ですよね、太陽星座です。一般的な雑誌の星占いで使われてるあれです。

でも、それって一体なんなんでしょうね?太陽星座って何で決められてるのか。

 

ざっと説明します

Aさんと言う太陽星座天秤座の人がいます。

彼女が生まれた時「地球からみて太陽が天秤座の方角にある」とAさんの太陽星座は天秤座に分類されます。

複雑な西洋占星術をわかりやすく示すために、誕生日で区切った太陽星座占いが代表的なものとされています。

 

太陽は世界中の全ての神話などで最も重要と言われています。

とにかく単純な性格診断ではないですし、恋愛運を知るバロメーターではないんです。

 

太陽星座は自分が自分らしく生きていくための人生の目的部分、本質、人生の指針を表します。

先日のブログの記事で「太陽を掴む」と言いました。

太陽を掴んで、社会での自身の身の置き方や目標を掴んだり設定する。これができると太陽を活かせると言われています。

太陽星座の面白いところは、一年をかけて一周するので時期的な傾向が出やすいと言われています(石井ゆかり 「星占いの教室ノート」より)

ただし、それはこの記事では解説しません。

 

では実際に太陽の働きについてアウトプットしていきます。

 

⭐︎牡羊座の太陽⭐︎

新しい課題に果敢に挑戦し、勇気と熱意を持っているサインです。

考える前に体が動きすぐ行動をして、つぎつぎと未体験の事柄に挑戦していきます。

キーワードは「パワフル」「開拓」

自分の可能性を追求し、人生を切り開き、立ち止まらずに進むことがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎牡牛座の太陽⭐︎

自身の存在を物質的に確立するために行動します。そのため所有欲旺盛なサインです。

鋭敏で、感覚に優れており、人生の醍醐味を味わうのが得意と言われています。

キーワードは「粘り強い」「快楽主義」

知恵と粘り強さで欲しいものを手に入れることや、理想を実現することがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎双子座の太陽⭐︎

あらゆる知識を収集し、知識を身につけ人と交流するサインです。

話術に長け、好奇心旺盛です。素早く物事に対応しますが、同時に観察者でもあります。

キーワードは「身軽」「知識を広げる」

常に面白いことや刺激的なことを求め、時に複数のことを同時進行しながら歩き回ることがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎蟹座の太陽⭐︎

身近な人との心のふれあいを大切にし、家族愛や仲間を大切にするサインです。

組織愛にも溢れており、伝統や慣習を守ることにも長けています。

キーワードは「感性豊か」「閉鎖的」

大切な人を優しく保護しケアすることで周囲から信頼され、安住の地を築くことがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎獅子座の太陽⭐︎(少し長め)

獅子座は太陽の居所の星座です。

「心臓」を司り、太陽が一番高い10ハウスを司ります。

権力や王者の威厳と言われ、華やかな雰囲気を持っています。

誇り高く、魅力と才覚に長けています。「人生の主役が自分だ」ということを早いうちに自覚し、正々堂々と行動ができます。

また、獅子座は「創作」や「創り出す」星座とも言われており、実際に作品を作ったり遊びの中で何かを見出す力を持っています。

キーワードは「クリエイティブ」「トップを目指す」「成功する」「派手」

自信を持ち、夢を追い、誇り高く生きることで周囲から認められることがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎乙女座の太陽⭐︎

高い理想と使命感を持ち、実利的な知識や識別眼を持つサインです。

計画性と几帳面さと公序良俗に則って行動しますが、内心は浮世離れしています。

キーワードは「研究」「平凡」

探究心を持ち論理的に分析し、特定分野のスペシャリストを目指すことがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎天秤座の太陽⭐︎

優雅な雰囲気を持ち、洗練された生き方と高い協調性を持つサインです。

審美眼と良いバランス感覚を持ち判断力に優れ、人生を巧みに渡っていきます。

キーワードは「外交的」「スタイリッシュ」

人を許容し譲ることや自身の要求をソフト伝え、さまざまな交渉をしながら人生を巧みに渡ることがこのサインの力を活かす方法です。

 

⭐︎蠍座の太陽⭐︎

自分の正体はなかなか見せない秘密主義。同時に鋭い洞察力と探究心を持つサインです。

粘り強く執念深いだけでなく、現状を打破する強いエネルギーも持っているため、人が恐れることを恐れません。

キーワードは「人と深く関わる」「強い目的意識」

ひとつのことに情熱を向けて打ち込み、それを極めることがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎射手座の太陽⭐︎

 冒険心が旺盛で、視野が広くグローバルな意識で物事を認識するサインです。

熱狂的になりやすい反面、自由を愛し心の自由と行動の独立性は確保しようとします。

キーワードは「野生的」「危険を恐れない」

常に未来を見据え、新しいことを次々と行いスケールの広い人生を送ることがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎山羊座の太陽⭐︎

現実感覚と発達した経済観念を持ち、辛酸を舐めても粘り強く行動できるサインです。

会社など限定的な集団に同化し、野心を隠しながらも着実に実績を重ねます。

キーワードは「縁の下の力もち」「行動が鈍い」

目標を達成するために努力を惜しまず、途中で投げ出さず根気よく続けることがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎水瓶座の太陽⭐︎

個性と自由、改革することに重きを置きます。強い独創性と飛躍力を持ったサインです。

既成概念にとらわれず、興味の向くことにマイペースに取り組みます。その一方で人と信頼しあえることを大切にします。

キーワードは「権力に屈しない」「斬新」

斬新な思考力を持ち、人種や社会的階級などを超えた友人関係を築き信頼し合うことがこのサインを活かす方法です。

 

⭐︎魚座の太陽⭐︎

夢見がちで、奉仕精神に富んだサインです。高い順応性を持ち、どのような場所にも馴染めます。

芸術的才能に富み、夢を追います。感傷的で慈悲深い点も特筆すべき点です。

キーワードは「人を信じる」「スピリチュアル」

この世の全ての出来事を幅広く観察し受け止め、自身の中で消化することがこのサインを活かす方法です。

 

 

以上が太陽星座のサインの活かし方的な話でした。

実は活かせなければどうなる、というのはどの本にも書かれています。

ですが、あえてネガティヴなことは書きません。

 

特に、蟹座や魚座は上の文章を読んでも意味わかんねぇよってなると思います。

蟹座と魚座は「水」の星座です。

何かにくっついて、何に所属したいという欲が強くあるとある本に書かれています。

組織にくっついて、組織を愛して(閉鎖的になりながらも)その中でがっつり生きて行くのが「蟹座」です。

組織にくっつきながらも、博愛主義で広く広く色々なことを吸収し自分の思う自由や価値を見つけていくのが「魚座」です。

補足すると、その組織の中でさらにくっつく対象(人や組織、職務など)を見つけて状況を改革しながら物事を進めていくのが「蠍座」です。

 

一方で、風の星座たちは何かにくっつこうとしません。

吹く風のように移動しながら社会生活を送っていきます。

双子座は、いくつものことを同時進行しながら、色々なことに興味を持ち器用にさまざまなことを行います。

天秤座は、自身と周りのバランスを保つことで、周りを引き立てつつ引き立てられながらうまく世渡りをしていきます。

水瓶座は、時代の寵児と言われます。組織に所属していてもいなくても大きな改革していきます(失敗もします)。

 

火の星座たちは自身が燃えることで人生を切り開いていきます。これはわかりやすい「太陽」らしい姿ですよね。

地の星座たちはその人にとって大切な「何か」を所有しながら、実に粘り強く物事に向かっていきます。まるで日陰にいるよう。

 

一般的に相性が悪いと言われるエレメンツ同士(火×地 風×水)

太陽と日陰。

常に動いてる風となにかにくっついていたい水

相性が悪いのではなく、人生の目標とその見つけ方が肌に合わないから相性が悪いと言われてしまうのかな?

 

ちなみに私は太陽星座双子座ですが、

地の星座の粘り強さはめちゃくちゃ身につけたい目標の一つだったりします(これは月星座が牡牛座だからなのかも) 

火の星座のパッションはきっと持ってる。まあ増やしたいとは思えないけどw

でも燃えている火のそばには行きたくなります。元気もらえそうだからね。

ですが、何かに所属していたいという気持ちはかなり希薄だと思います。

その反面、所属することに喜びを覚える人を見るとなんだか羨ましくなります。

まあそれでもきっと何かに長く所属して、その組織のために骨身を削って働くのは私には合わない気がします。

だからといって組織に居続ける人を馬鹿にしたり悪く言うようなことはしませんし、これからもしないとは心に決めています。

 

自分の太陽を活かすことは、合わない他人の太陽を活かすことと同じ意味であるということ、

これを導管と師管しかない多肉植物の骨身に刻もうとおもったサボテンでした。